アクセシビリティ

Webアクセシビリティでは、ユーザーがどのようなユーザーエージェントを使用していても、どのような環境下にあっても、すべてのウェブコンテンツにアクセスできることを保証しようと努力します。
このような取り組みによって、ウェブサイトはより多くのユーザーにリーチすることができるようになります。

特定のプラットフォームやブラウザに依存しないサイト制作を行うことで、マイナーなブラウザなどを使用するユーザー層を取り込むことが可能になるだけでなく、検索エンジンのロボットに対してもアクセシブルになります。
アクセシビリティを向上させることは、単に障碍を持ったユーザーのためになるだけでなく、一般のユーザーに対する営業機会の向上にもつながります。

インデクサビリティ

アクセシビリティに対する世界標準の指針は上記引用のようなものですが、このガイドラインに沿ってサイトを制作することで得られる恩恵は、SEOにとっても限りなく大きいものです。
SEOの基本は「すべてのページを正確にインデックスさせる」ことであり、これを「インデクサビリティ(Indexability)」と呼びますが、アクセシビリティの追求は、同時にインデクサビリティの追求でもあるのです。

様々な環境やユーザーに対してアクセシブルなサイトは、検索エンジンのロボットにとってもアクセシブルなサイトなのです。
検索エンジンのロボットは、ページ中の文字情報とリンク情報を中心に情報を取得します。つまり、文字情報とリンク情報しか理解しないブラウザ(テキストブラウザのような)で見たときに意味の通らないページは、検索エンジンのロボットが行う処理を困難にしたり、または処理を不可能にします。

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